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美形な鼻とは
日本人でお鼻のお悩みでご相談に来られる方の多くは、鼻根部(鼻の根元)からお鼻を高くして鼻筋を通したいという望みがあります。しかし実際に診察しますと、バランス的に見て鼻背部(鼻の根元から中段)の高さはそれ程低いわけではなく、鼻尖部(鼻先)の横幅が鼻背部に比べて広がっている為、鼻筋が通って見えないという方が多いです。このような方が鼻根部から鼻尖部にかけて高くしてしまいますと、不自然で人工的なシルエットになってしまいます。お鼻の形を良くするためには、高くするよりも、鼻背部から鼻尖の移行部(団子鼻に見える部分)に注目して形を整えることで格好の良いお鼻の形になります。
お鼻の根元から中段の鼻背部に高さがない方は目が離れた印象に見られがちで、お顔全体の印象も、のっぺりとした感じに見えてしまうとお悩みの方が多いです。このようなケースでは、筋膜移植やヒアルロン酸製剤を注入することで、鼻筋が通りお顔中央部のメリハリがついて、バランスの良い表情になります。
またお鼻(小鼻)の理想的な横幅は、左右の目頭間の幅と同等といわれています。
鼻の構造

小鼻と鼻柱の位置関係(alar-columellar relationships= ACR)
左右の小鼻と鼻柱の3点を結んでできる三角形のバランスをACR(alar-columellar relationships)といい、鼻の審美評価においてACRの重要性が提唱されるようになりました。
正面から見てACRの三角形が下向き二等辺三角形の状態が美しいとされています。

ACR 6つのクラス
ACRは側貌において現在6つにクラス分けされています。
日本人ではクラス5またはクラス6にあてはまる方が比較的多いように思います。

小鼻の美容外科手術(タイプ別)
小鼻が大きいという症状にもいくつかのタイプに分けられます。

これらの症状(タイプ)を見極めた上で、適切な治療法をご提案いたします。
団子鼻の原因とタイプ
正面から鼻を見て左右の鼻尖間距離が上方からの鼻背の鼻筋ラインに比べて、明らかに横に広い状態を団子鼻といい、鼻翼軟骨の形により3タイプに分類されます。

鼻翼軟骨の形により3タイプに分類

団子鼻の治療法

治療としては両鼻翼軟骨の位置関係の修正と、鼻翼軟骨の支持性の強化、余剰脂肪の減量等を行います。